私の仕事上のスタンス

私の経歴を見ていただければわかる通り、私は法学部出身ではなく、元々弁護士を志していたわけでもありませんでした。その私が弁護士を志すきっかけとなったのは、1974年に兵庫県西宮市で起きた甲山事件という社会的にも大きな関心を呼んだ冤罪事件でした。この事件の裁判は、20年以上の時を経て最終的に無罪で確定しましたが、私は当初は一支援者として関わり始め、途中から弁護団の中心として関わるようになりました。


無実の人間が警察に捕まり、無理な取調べが続く中で虚偽の自白がとられ、裁判にかけられるというのが冤罪事件です。警察・検察という巨大な組織に立ち向かうのが、何も力を持たない個人というのが、基本的な構図です。

私は、その個人を支え、法廷内外の活動をする弁護士という仕事に大きな魅力を感じました。

1999年(平成11年)9月29日の第2次控訴審判決日、大阪高裁に入廷する甲山弁護団。

最前列右端が私です。


それ以来刑事事件を多く手がけています。甲山事件の他にも成人事件で無罪、少年事件で不処分をとっています。現在でも常に無罪事件を抱えていますが(少なくとも1件、多い時は、2、3件を並行的に)、刑事事件では無罪事件だけしか弁護しないという訳ではありません。有実の事件でも、適正な手続きの下に適正な量刑が課せられねばならず、被告人が何故このような犯罪を行い、どのようにしたら今後2度と犯罪を行わないようになるか(=更生)を被告人と共に考えるというのも、刑事事件における弁護人の役割だと思います。

 

刑事事件の他にも、多種多様な事件に取組んできましたし、現在でもそうです。

交通事故の被害者(加害者には保険会社が付いていて、被害者に対応するのが普通です。)、先物取引等詐欺まがいの取引における被害者、不当解雇された労働者、マンションの管理会社や理事長に横領された管理組合のお金を取り戻す闘い、国や地方自治体を相手に処分の取消しを求める行政訴訟等、基本的には、社会的弱者と呼ばれる人の側に立つというのが、私の弁護士としての基本的スタンスです。

又、離婚事件、相続事件、隣地との境界事件など必ずしもどちらが弱者といえるか分からないケースもありますが、その場合でも依頼者の利益を守りつつ、社会的に妥当な解決を目指します。

 

私の弁護士歴も20年を越えました。

ほとんどの事件を一度は手がけたことがあると思いますが、まだまだ新しい(今までやったことのない)事件でも取組んでみようという姿勢と意欲を持っています。

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